コーヒー生豆 COE2014

コーヒー生豆 COE2014ブラジル(レイトハーベス)が到着しました。

ブラジルではCOEコンベンションが年に2回開催されています。EH(Early Harvest) とLH(Late Harvest)と称されています。EHのコーヒー生豆はセミウォッシュ、パルプドナチュラルが主で、LHのコーヒー生豆はナチュラル精製が主となります。

今回入荷いたしましたのはLHで、14位入賞のコーヒー生豆となります。私の好きな「イエローブルボン(ブルボンアマレロ)種ですので焙煎して飲むのが楽しみです。

コーヒー生豆 COE
農園名 Fazenda da Pedra
農園主 Renata Guerra de Castro
地域・エリア名 Carmo de Minas – Brasil
農園面積 140 Hectares (コーヒーエリア30 Hectares)
標高 1200m
品種 Yellow Bourbon
生産処理(精製) Natural
順位 14(b)位 (Score 86.63)
カップコメント (フレーバー/アロマ)
スウィートハニー、シュガーケーン、キャラメル、メープル、洋ナシ、プラム、チョコレート、パパイヤ
(その他)
上品で繊細、バランス・調和がとれた、液が冷めると良くなる、クリーン、クリーミーマウスフィール

 

COEでは定番になってまいりましたアルミバキュームで届きました。

コーヒー生豆 coe2014

カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質(トップ・オブ・トップ)のものに与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより「至高のコーヒー」として評価された、ほんのわずかなコーヒーが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。
ブラジルでは、Early Harvest COE(パルプドナチュラル)とLate Harvest COE(ナチュラル)の2回の品評会が行われます。今回のLate Harvest COE 2014では23のコーヒーが受賞されました。

ペドラ農園のある「カルモ・デ・ミナス」地区は、ブラジルのトップ・スペシャルティコーヒーを輩出する生産地としてこの数年注目されているエリアです。標高が高く起伏に富んだ地形で降水量が豊富などコーヒー栽培に最適な気候・地理条件に恵まれており多くの農園がCOEなど様々なコンペティションで入賞するなど非常に高い評価を得ています。

同農園の所有者であるジョセ クレニオ ペレイラ氏は先祖から農園を受け継いで以来、長年に渡ってスペシャルティコーヒー栽培に情熱を注ぎ続けています。その成果はBSCA(BRAZIL SPECIALTY COFFEE ASSOCIATION)の品評会において、常にファイナリストに残るという功績にあらわれており、同エリアの他の生産者からも一目置かれる存在となっています。

非水洗式のコーヒーは酸味が印象的で甘くフルーツのようなフレーバーがあります。中でもイエローブルボンは非常にマイルドなので最もバランスに優れたコーヒーです。

2014年10月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : coffee roaster

コーヒーをdripしました

本日の1杯目のコーヒーをドリップしました。中挽きのコーヒー粉を使用してハンドドリップしました。

コーヒー生豆はブラジルのブルボンアマレロ種100%のストレート焙煎しました。

2ハゼ始まる直前くらいの焙煎度のコーヒー豆で1週間前の焙煎です。コーヒー生豆の特性が充分引き出せたと満足していいます。コーヒー焙煎業界での最近のトレンドは「浅煎り」にあるようです。つまり1ハゼ終わりくらいです。

コーヒーをハンドドリップ drip2 drip3

焙煎後のコーヒー豆はいつが飲み頃か?

コーヒー生豆の焙煎は、加熱により細胞を壊して細胞内の栄養分を開放する作業です。

この栄養分がコーヒーの風味にとても強く影響します。焙煎直後に飲むのがいいのか、しばらく経ってからがいいのかという点については、専門家はレストタイムを置くことを進めています。コーヒーの風味hが安定している時期が飲み頃ということのようです。焼き立ての活性の強い味わいも魅力的ですが、1週間後くらいになるとコーヒー本来の風味が出ているということだと思います。

コーヒー豆は粉砕したときに多くの香りを放っているので、栄養分が開放されてしまっていると考えられます。飲む直前に粉砕するのがいいことは間違いないようです。

 

 

2014年10月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : coffee roaster

コーヒー生豆 ブラジルセラード地方をサンプルロースト

ブラジルの干ばつでコーヒー生豆の相場が高値のままとなっています。円安もくわわり、コーヒー生豆の日本での流通価格は高値となっています。来期のコーヒー豆の高値圏と予想されています。

ブラジルのコーヒーはプレミアムグレードも含めて、今期のもののほうが品質が良いと予想されます。

いくつかブラジルのコーヒー生豆をローストしています。

セラード地方ナチュラル精製のコーヒー生豆を取り扱おうと思っています。

コーヒー生豆

数種類のコーヒー生豆をサンプルローストしてみましたが、その中で価格と風味から取り扱いを決めました。

焙煎してから1週間以上経過したときの風味で最終決定します。

 

サンプルローストといっても、現在はサンプル専用のロースターは所有していないので、自社焙煎のサンプルローストは5kg釜で数百グラムの焙煎を行っています。釜の容量に対して投入するコーヒー生豆が少なすぎるので焙煎はとても難しいです。商社によりましては少量焙煎専用のサンプルロースターで焙煎したコーヒー豆を提供してくれる場合もありますが、結局は自社で焙煎して風味を評価することにしています。

2014年10月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : coffee roaster