今年は年初にブラジルの干ばつなど悪い材料が重なりコーヒー生豆の価格が急騰しました。ここ最近は落ち着いていましたが、再び急騰しています。
ブラジルの干ばつが影響しているらしいのですが、日本は水害が出るほどです。
大方の予想通り、今年は大きく値が下がることはないだろうという予測が当たってしまいそうです。
さらに来年のブラジルでのコーヒー生豆の収穫への影響懸念が消えませんので、来年も高値圏となる可能性が高いと考えられます。
200セント超えの状況ですので、仕入れも慎重にせざるを得ないだとうと思います。
10月ごろから日本ではコーヒーの需要が旺盛となりますがグレードの高いコーヒー生豆を選場ざるを得ないかもしれません。すでにグァテマラ、マンデリンはプレミアムグレードも高値で例年よりも品質が落ちている銘柄も見受けられます。
来年のブラジルの減産を予想しますと、今年はブラジルをたっぷり飲んでおくという選択もあります。
ブラジルは世界のコーヒー生豆の輸出量の約30%を占めています。