コーヒー豆焙煎装置のメンテナンス

コーヒー生豆を焙煎する5kg釜(メーカー仕様)の焙煎装置をメンテナンスしました。

今回はたびたびご紹介しております清掃とは異なる部位です。

コーヒー豆焙煎装置

焙煎装置の正面!です。国内メーカーの焙煎装置です。釜の中へコーヒー生豆を投入しますが、正面と背面で窯を支えて回転をスムーズにしています。釜の内側のドラムを回転させるのはモーターの仕事ですが、ベアリングが使われています。

コーヒー豆ロースター

コーヒー豆焙煎装置の正面部分を取り外しました。200℃以上になる釜を覆うだけありかなりの重量です。ドラムが露わになりました。ドラムは穴が開いています。ドラムの下にはガスバーナーがあります。コーヒー生豆に炎の熱をあてることになります。この方式を直火式焙煎といいます。穴が開いていないドラムに交換することもできます。バーナーがの炎で穴が開いていないドラムコーヒー生豆を焙煎する方式を半熱風式焙煎といいます。

ベアリング

正面部に装着しているベアリングを取り外します。日々の焙煎でグリスが甘くなり、グリスに汚れがついて回転数が変わることもあるといわれる箇所です。洗浄剤を使用してグリスを落とし、汚れも落とします。新しい耐熱グリスを馴染ませて再び装着!これだけの作業で数時間はかかります。。

 

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2015年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : coffee roaster